最も自撮りが盛れるアングルは…?科学的に解明 – うれたの!!
   

最も自撮りが盛れるアングルは…?科学的に解明

SNS全盛期の昨今、だれもが自分の写真をネット上にアップロードする機会があるだろう。そのとき、「どのアングルの写真が一番魅力的に映るんだろう」と気になったことはないだろうか。実は多くの研究者がこの問題に古くから取り組んでおり、写真の見栄えが最もよくなるアングルはすでに科学的に明らかになっている。今回はこのベストアングル問題について紹介したい。

 

最も魅力的に見られるアングルは…?

結論から言うと、最も魅力的に見えるのは左側からのアングルの写真である。次いで右側からのアングルが魅力的に見え、正面からのアングルは最も魅力的に見られづらい。

正面から撮られた写真が最も醜く映る、という事実はそれほど驚くようなものではない。おそらく多くの人は生活の中で気づいていることだろう(この事実に納得できない人は自身の免許証、パスポート、履歴書の証明写真を確認してみるとよい)。

しかし、左側から撮られた写真のほうが右側から撮られた写真よりも魅力的に見える、というのは少し不思議な結果である。直感的には、どちらから撮られても同じ印象を抱くように思える。どういう理屈で、左側から撮られた写真のほうが魅力的に見えるのだろうか?

 

人の顔は左右対称ではない!

まず、知っておいてほしいことは、人の顔は厳密な左右対称ではないということである。鏡で確認してもらえばわかるように、一見するとシンメトリーに思える顔も、目の位置や口の形などが右と左で微妙に異なる。

これは右脳と左脳の働きが関係している。人の脳は右脳と左脳に分かれており、それぞれ別の働きをする。特に顔の動きについていえば、顔の右半分の表情を司るのは左脳であり、左半分の顔の表情を司るのは右脳である。

右脳と左脳が別々に働くために、右の表情と左の表情に違いが生まれる。したがって、顔をどの方向(右oror正面)から見るかによってその印象は大きく変わるのである。

 

感情を司るのは…?

それでは、なぜ左側アングルのほうが右側アングルよりも魅力的に見えるのか。これは左脳・右脳のもう一つの働きに関連している。

左脳は、右半分の表情の動きを司る機能のほかに「論理的思考能力」を司る機能を持つ。すなわち、秩序だった思考を担当するのが左脳である。

一方で、右脳は左半分の表情の動きを司る機能のほかに「感情」を司る機能を持つ。すなわち、喜怒哀楽を感じ、それを表情に伝えるのが右脳の仕事である。

何度も確認しているように、顔の左側を操作するのは「感情」を司る右脳である。したがって、右脳と直接つながっている顔の左半分のほうが感情をうまく表現しやすく、他方で顔の右側は少しいびつな表情になってしまいがちなのである。

最も写真に収められやすい喜の表情「笑顔」についても同様のことが起こる。顔の左側のほうが右側よりもうまく笑えているのである。したがって、顔の左半分が多く映るように、左からのアングルで撮った写真が最も盛れるのである。

 

以上、ベストアングル問題について紹介した。写真を撮られる機会があるときには、カメラレンズに対して正面を向くのではなく、顔の左側が映りやすいようわずかに右を向くよう意識してみてほしい。

 

 

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